大阪を中心に活動してきたアーティストであっても、CDを発売する時はインディーズでさえ東京のレーベル、そんな現状があります。大阪から生まれた才能が、大阪で生きていくことができずに、東京へとどんどん流出しているのです。そこには、これまで多くの媒体が東京に一極集中しているなど様々な理由がありました。しかし今後はインターネットの普及、ダウンロードという音楽販売形態の変化などもあり、これまでと違って地方にいながらでも音楽を生業として生きていく方法を探ることは可能ではないでしょうか?そのためには「大阪で自らレーベルを立ち上げる」「東京の事務所と契約しながらも活動の場を大阪とする」など、いくつかの方法が考えられます。これからは、まだ誰もやっていない新たな方法も生み出せるかもしれません。 今回の「OSAKAインディーズ夜話」は大阪で音楽活動をしている若者を対象に、現在インディーズと呼ばれる音楽シーンを様々な形で構成し支えている各方面の第一人者を招き、その活動や成功の秘密、また音楽で暮らしていくために知っておきたい知識などについて語っていただきます。そして、独自の活動をしているアーティストをお招きし、アーティスト本人の生の声を聞きだします。「大阪に暮らし音楽で生活していく」ことはできるのか?いろんなお話を聞きながら、あなたなりの方法を探してみませんか?今後、このシリーズに参加してくれた人の中から、大阪発の音楽を送り出し、大阪に基盤を置いて活動するミュージシャンが数多く排出されることを願っています。
現在のレギュラー番組 ラジオ関西「西村愛のCRKミュージック研究会」 サンテレビ「神戸コ―リング」
西村 愛オフィシャルサイト
東京にいっぱいあって、大阪には少ししかないもの…それは定期的に作品を提供し、企業として成り立っている”老舗インディーズレーベル”。その始まりは案外“良いと思った音楽をもっと広めたい!”というような単純な思いだったりする。そして、そこから今の日本の音楽界を背負うようなアーティストが数多く排出されているのだ。そんなアーティストに出会うきっかけは?また、無名に近いアーティストがどうやって育っていったのか?など、東京のインディーズレーベルの代表者を招き、その成り立ちから成長、継続のヒントを聞く!
古閑裕
マーガレットミュージック 代表取締役(KOGA RECORDS/ROCKET K/VENUS PETER)
初期はデキシードザエモンズ、ロンロンクルー、スクービードゥー、ナンバーガールの他、最近ではけちゃっぷmania、PINKLOOP、BERRY ROLL、POST MASTER等をリリースするインディレーベルの老舗KOGA RECORDSのオーナーであり、自らもROCKET Kを率いる。NHK-FM「ライブビート」のナヴィゲーターとしても活躍中。
田中謙次
アンダーフラワー 代表取締役
インディーズレーベル“UNDER FLOWER LABEL”など4つのレーベルを展開アジアンカンフージェネレーション、ノーナリーヴスなどを輩出している。
原 朋信
カフェ・オ・レーベル 代表取締役
スネオヘアー、くるり、チョコレートパフェなど、多くの「ひとくせ」あるミュージシャンたちのデビューCDのプロデュースを手がけるシュガーフィールズ原朋信率いる設立11年目をむかえる老舗インディーズレーベル。足立区綾瀬に自社スタジオを構え、独自のユーモア感で突き進む真のインディーズレーベル。
第一夜でテーマにしたレーベルを運営する上で、また音楽を仕事としていく上で欠かせない知識である「著作権」や「原版権」「著作隣接権」知らなければ大変なことになってしまうかもしれないこれらの権利について、インディーズアーティストの権利を守るという立場から専門家に教えていただく。そして、今後主流になると思われる音楽の配信による販売。「ネット配信」「携帯ダウンロード」など様々な販売方法を、地元大阪にいるミュージシャンはどのように活用してゆけば良いのか。配信事業・コンテンツ事業の現場の方々に、実際の利用方法と今後の展望、そして大阪にいて音楽を販売していくことが可能なのかを聞く。
長野文夫
特定非営利活動法人インディペンデント・レコード協会理事長
文化、芸術としての大衆音楽の表現手段であるCDやレコード、ビデオ、DVDなどをより身近なものにし、誰もが手軽に音楽表現を発表できる環境作りを目指し設立されたNPO法人。また、それらに関係する著作権や著作隣接権の正しい知識をひろめていくことで、多くの人々が今まで以上に大衆音楽を発表し、楽しむことのできる社会の実現に貢献することを目的としている。
福光 衛
ライツスケール代表取締役
iTunes Music Storeへのデジタルディストリビューター。株式会社ケイ・オプティコムの運営するミュージックコミュニティ「eo Music Tribe」で「関西発の音楽を、全国に向けて、紹介したい」「現実的に、ミュージシャンが音楽を販売して対価が得られる仕組みを提供したい」とのマインドから、ピックアップアーティストの紹介にPodcastを活用したり、アーティストの楽曲をiTunes Music Storeにて販売するサポートを行ったりと、強力なバックアップを実施している。
内堀 愛
デジタルラボラトリー
大阪発のインディーズミュージックフリーペーパー「ジャングル★ライフ」とコラボレーションした携帯着うたサイト“musicbus”を展開。インディーズアーティストの楽曲を積極的に提供している。
今まさに「現場」で仕事をし、さまざまなアーティストと接している方々に、CDの制作・流通・販売・など、活動をしていくうえで知っておかなければならないことやアーティストを取り巻く現状について教えていただき、それぞれの立場から、大阪でどんな活動をしてゆけば良いのか?大阪にいながら音楽を生業としてゆくことができるのかなど、忌憚ない意見を述べていただく一日。
西野敏郎
ビクターエンタテインメント(株)
ビクターエンタテインメントの中にある新人登竜門レーベルBabestarプロデューサー。アメリカ式のCD単発契約という方式をとり、インディーズからメジャーへステップアップしようとするアーティストに広く門戸を開いている。
吉見雅樹
フックアップレコード
タワーレコード梅田店のインディーズ担当バイヤーを経て昨年、インディーズ専門のレコード店「フックアップレコード」をopenCDのプレスから販売、プロモーションのやり方まで、幅広くミュージシャンの相談に乗ってくれる頼もしい存在。
奥 昌史
スコール(株)CMSエンタテインメント
大阪高槻市に本社を置きながらメジャーアーティストをかかえるCMSマネジメントの「ストレンジヌードカルト」担当マネジャー。
大阪で活動するインディーズミュージシャンのほとんどが、アルバイトなど音楽以外の仕事をし生計を立てている。そんな中、東京ではメジャー・インディーの枠にとらわれず、自由に音楽活動を続け、音楽で生活をしているアーティストがいる。実際に「音楽で生きている」アーティストに、どうやって今の自分を築いてこられたのか、これまでの歩みやそれぞれのスタンス、苦労したこと、メッセージなどを、そのターニングポイントとなった曲などを交えながら語っていただく。普段聞けないアーティストの生の声が聞ける貴重な日。
田辺マモル
シンガー・ソングライター。1966年、東京都文京区小石川に生まれる。小学生の時からギターを弾き、曲を作り始め、早稲田大学法学部卒業後、1991年にメジャーデビュー。日々の出来事や恋愛をストレートに、ときに自嘲気味に綴った吟遊詩人的な歌詞と、アメリカン・フォークの流れを組む音楽性、マイペースなキャラクター が持ち味。パイオニア、ソニー、ユニバーサル、ポリスター、ミディと、レコード会社 を渡り歩きながらも事務所には属さずに自分で自分をマネージメントし、メジャーとかインディーズとかいう枠組みにはとらわれることなく活動する希有な存在。田辺マモル公式サイト
広沢タダシ
2001年7月、『手のなるほうへ』で、メジャーデビュー。その音楽センスは多方面のミュージシャンに注目され、作家としても多くのアーティストに楽曲・歌詞を提供している。2005年8月、【Atomic Monster Records】を立ち上げ、レーベル初作品となる『流れ星が消えるまでに』をリリース。現在、ライブを中心に活動する一方、同レーベルの拠点をエイベックス・エンタテインメントtearbridge productionに移し、2006年5月にシングル『右手に夕焼け 左手に朝焼け』を、6月にアルバム『869本目のアーチ』をリリース!! そして11月8日、ニューシングル『夢色バス』リリース!!広沢タダシ公式サイト
長崎県出身。1999年に関西の人気劇団「劇団赤鬼」に参加。以来、同劇団の看板俳優として活躍。クールな存在感とストレートかつエネルギッシュな演技に評価が高い。また印象的な声も持ち味。舞台・映画・テレビと多方面への出演が多く、幅広い年齢層にファンを持つ。自身でも舞台や映像作品をプロデュースする。 副島新五オフィシャルサイト
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