近年、都市の盛衰はどれだけ多くの創造的職業の人々が住んでいるかによるといわれています。各都市においても、芸術や文化の持つ想像力を力にして、まちを変えようという動きが高まっています。大阪は笑いのイメージが強いのですが、文楽・歌舞伎など伝統芸能をはじめ、現代芸術、現代音楽、現代舞踊など時代の先端を行く芸術活動も盛んなまちです。大阪にはインディーズと呼ばれる音楽活動をしている若者が数多くいますが、一定のレベルに達すると、メジャーデビューするために活動拠点を東京に移すのがほとんどです。そうしたアーティストたちは大阪に拠点を置き活動したい気持ちはありますが、安定した生活環境を確保することが難しいのが現状です。
彼等が新しい音楽を創造し、大阪で活動を続けるためにはオリジナルな芸術を尊重し、育てるバックグラウンドの整備が必要です。それによって大阪で活動できるミュージシャンが生まれるとともに、新しいコンテンツが創造され大阪から優れた音楽が発信されます、それは市民の誇りにもつながっていくのです。
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